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ケニヤ支援活動の歴史

1985年 「少年ケニヤの友岩手の会」発足、孤児院への募金、物資の送付に協力
1991年 ソロプチミスト日本財団 国際奉仕先を「少年ケニヤの友ナイロビ本部」が受賞
孤児院への物資運搬用自動車購入
1996年 国際ソロプチミスト北リジョンWHW賞を岸田袈裟さん受賞
農村女性の生活改善費用
1997年 岸田袈裟さんJICA専門家としてのケニヤ活動報告会主催
1998年 認証25周年記念深澤亮子チャリティーコンサート益金をケニヤのかまど支援に贈呈
1999年 ケニヤかまど支援活動募金口座開設
チャリティーバザー益金を口座に入金
2000年 ケニヤ特別委員会を設ける
公益信託地球環境日本基金女性事業に応募、助成金を受ける
チャリティーディナーショー開催 益金をケニヤかまど支援口座に入金
2001年 公益信託地球環境日本基金助成事業に応募、助成金を受ける
「ケニヤに愛をこめて 岸田日本人ママ大奮戦」著者 梅原愛雄氏卓話
カレンダー40キロ ケニヤに送付
岩手県立農業高校Sクラブが”カブトムシ募金”を行いケニヤの孤児院に贈る
2002年 かまど指導用のモーターバイクを贈呈
カレンダー送付
公益信託地球環境日本基金助成事業に応募、助成金を受ける
ソロプチミスト日本財団千嘉代子賞を岸田袈裟さん受賞

岸田袈裟さん関連

岸田袈裟氏略歴

1943年 岩手県遠野市に生まれる。相模女子大学卒業
栄養学者川嶋史郎教授の助手として数十カ国の食生活を調査研究する。
食物栄養研究家
1977年 ケニヤッタ大学・東京外語大学の共同研究員としてアフリカの食材栄養、言語、文化などの調査研究に従事する。
夫 信高氏と共にトーマス・バーナード孤児院を中心に個人的に援助活動を始める
1985年 岸田夫妻が個人的にしていた孤児院への援助活動に対し、首都ナイロビでの国連婦人会議に出席した有志により同年10月、日本の組織「少年ケニヤの友」設立される
1986年 岩手医科大学の研究生となる
1987年 「少年ケニヤの友」岩手の会発足、国際ソロプチミスト盛岡も協力する
1991年 ソロプチミスト日本財団国際奉仕先より「少年ケニヤの友」ナイロビ本部受賞する
1994年〜2003年 JICA(国際協力機構)の駐在外専門家第1号となる
1996年 国際ソロプチミスト北リジョンよりWHW賞(女性が女性を助ける賞)を受賞する
2000年〜2002年 公益信託地球環境日本基金助成事業より助成金を受ける
2002年 国際ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞を受賞する
2007年 第14回読売国際協力賞を受賞
第14回読売国際協力賞
リーフレット
PDF形式 (1.05MB)
※画面で見るときは「右90°回転」してください※

読売新聞
2007年10月13日

THE DAILY YOMIURI
Oct.21,2007
2010年 訃報

読売新聞
2010年4月5日
2013年 関連ニュース

記念講演「ケニヤから帰国報告」


講演資料(PDF形式 25KB


関 連 記 事


ケニア支援の男性に感謝 子どもたちが記念樹

アフリカのケニア西部の村の小学校の庭に1本の木が植えられた。世界各地の恵まれない子どもたちへの援助に尽くした盛岡市の元教諭故大木真一さんへの感謝を込めて子どもたちが植えた記念樹だ。まだ50センチほどだが、子どもたちは丹精込めて「大きな木」に育てている。
大木さんは今年5月31日、がんで亡くなった。75歳だった。
記念樹があるマサナ小を訪ねたのは、一昨年3月。「岩手青年海外協力隊を育てる会」のツアー団長として、県サッカー協会から託されたサッカーボールを届けた。
「体は小さいけど、私の名前はビッグ・ツリー(大きな木)です」。近隣の小学校からも集まった約千人の子どもたちを前に自己紹介。それまで紙を丸めたボールでサッカーをしていた子どもたちは、本物のボールを渡されて大喜びした。
マサナ小と近くの小学校には、それまでにも短波ラジオやカレンダーなどの教材を送っていた。
大木さんは「日本の果たす戦争責任は戦争のない国際社会をつくること」を持論に、小中学校で一貫して平和教育に力を入れてきた。
「豊かな者が貧しい者に奉仕しならなければならない」。教職を退いた後は、フィリピンの子どもの里親になり、育てる会の活動にも参加。「国境なき医師団」や国連児童基金(ユニセフ)の活動にも取り組んだ。
92年3月、バングラデシュを視察。帰国後、腎臓にがんが見つかったが、95年3月にはネパールへ、その後もケニアへと飛び回った。国内でも、自らが見聞した各地の貧困や環境破壊を伝える講演を倒れるまで続けた。
16年間活動をともにした、育てる会の梅原愛雄さん(63)は「虚栄は一切なく、貧しい人に手を差し伸べた。『雨ニモマケズ』の精神で現代の宮沢賢治のようだった」とその死を悼む。
遠野市出身で、アフリカ各地でかまどの普及活動などをする岸田袈裟さん(59)が、マサナ小に訃報(ふほう)を伝えた。
8月、岸田さんが行くと、校庭には600人以上が集まった。冥福を祈った後、「大木さんの思い出を」と苗木を植えた。30メートル以上に成長する「プルーナス・アフリカーナ」。子どもたちは大木さんをたたえて作った歌「大木・ザ・ビッグツリー」も披露した。
岸田さんは「この木と同じように、先生の気持ちは、ケニアの片隅の子どもたちの心の中に根付くでしょう」という。

【2002年12月4日付 朝日新聞岩手県版から抜粋・転載】

その他の関連記事(リンク集)

玉沢さんのページ(アフリカ滞在記)
読売新聞 NIEのページ(一人の熱意が世界を動かす)
こどもの本 on The Web(ケニアの人たちと友だちになるために)
アサヒカコー(「人物」,「ケニヤからの便り」をご覧ください)

SI盛岡会員 小原悦子さん ケニアレポート


ケニア ムファンガノ諸島での取り組みについて
(分科会報告資料 2006年5月) PDF形式 543KB
2002年に贈ったバイク。植樹普及活動に大活躍。
バイクにはSI盛岡から贈られた証のバッチが貼られている
コーディネーターとして成長したグループ普及活動(植樹)に参加
ブルーナス・アフリカーナの木。
マサナ小学校大木先生の記念樹に献花、
岸田袈裟さんと現地の子どもたちと共に
カレンダーの絵が壁に。
幼児室の床は座れるように敷物がしいてある
日本JICAの診療所。
医師常駐ではないが貴重な存在
かまど、家の内部見学
少年ケニヤの友20周年記念式典にて。
風間春樹さん
四輪駆動トヨタ号。一日中凸凹道を走ってもらいました
マサイ族の村訪問。
82歳の女性 ビーズ刺繍をしている
岸田袈裟さんの自宅にて。
 
 

ぺっこ花壇

上の橋ぎわの丸竹料亭跡地に観光バス駐車場があります。
その片隅に国際ソロプチミスト盛岡が創立20周年記念事業の一つとして10平方メートルほどの小さな(地元の方言で”ぺっこ”)かわいい花壇を寄贈「ぺっこ花壇」と銘々、ビルの谷間に潤いを与えています。

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